dahlia kaoriのつぶやきエッセイブログh.kaori

時に、誰かが

少し変わったことを言ってるように見えても

実はその人の言ってることが正しい

核心をついている ということは多々ある。


でも、核心をついた言葉は時々、誰かにとっては不都合だったりする。


見たくないものを見せられるのは誰にとっても怖いから

多くの人は見て見ないふりをする。


だけれど、その見たくないものにした蓋を

ヒョイっと開けてしまう人もいる。


それがKIKKAH(キッカ)という女の子

アルバムMIRRORの2曲目の主人公です。



歌詞の中で言ってるKIKKAHちゃんのいうことはシニカルだけど 正しいんだろうって私は思います。


本当はみんな最初から持っていたり知ってることなんだけど 大人になるにつれ忘れちゃう。


白昼夢みたいなで出だしから始まる

この曲の歌詞の世界観は不思議の国のアリスに近いかも。



実はこの曲には日本語歌詞もつけていました。

だけど、レコーディングで歌ってる時に、


あ、この曲の歌詞はこれじゃない って気付いて 英語歌詞のみにしました。


日本語の歌詞はね、KIKKAHのことを好きな男の子が主人公で

その人から見たKIKKAHを歌っていました。


だから英語と日本語の歌詞で対になってたの。

でも、残念ながら今の私が歌うのは違うみたい。


が、

せっかく歌詞もフルで作ったので

KIKKAHのサブタイトルに『僕の美しい人』とつけました



ということで、ここに日本語歌詞を載せておきます。

彼から見ると、キッカちゃんはこういう女の子に映るようです。



そんな女の子がこの曲を歌ってると思ってKIKKAHを聴いてもらえたら嬉しいです。



『KIKKAH 僕の美しい人(日本語編)』

笑って怒って泣いたり 

気づけば突然消えてたり


眠ることが好き いつでも

お腹が空くと不機嫌顔


嫌いなものには靡かない

好きなことだけは譲らない


僕が君だけ好きなのは  美しいものが好きだから

自由が好きだと笑ってる

理屈も余分もいらないみたい


夢で遊んでる

君だけが

僕を和ませる


いつまでも 僕の心を奪うのは

君が美しい人だから