私はゆで卵の黄身が苦手です。
生や半熟は食べられるのですが、しっかり中まで火が通ってるやつ。
あれがダメです。
モサモサした食感も今ひとつなのですが、なぜ嫌いになったかというと、
子供の時、卵を食べている子が口を開けながら食べてたから。
口の中が丸見えの状態で(多分、想像に難くないと思いますが)
もう、それを見た時に「汚い」と感じてしまい、
それ以降、無理になりました。
そのトラウマのせいなのか、食事中に口を閉じて食べない人がダメです。
口の中のものが見えちゃうと、ブルーになる自分がいます。
というわけで、恥ずかしながら、ゆで卵のモサモサ黄身は取り除いてもらうか
一緒にいる人に食べてもらっています。
ちなみに、白身は大好き。子供の時も今も。
最近思うのですが、子供の頃の味覚って正しいんじゃないでしょうか。
大人は好き嫌いなく食べなさいとかいうけど、そっちの方が間違ってる気がする。
アレルギーとか味の好き嫌いって
自分の体に合わない、必要ないもので
それを無意識ながら、わかってるんじゃないかなぁと。
ちなみに私は子供の頃、甘いものが苦手で、チョコレートでギリギリ。
プリンもダメだし、ゼリーはなんとか、っていうレベルで
ケーキなどもあまり食べられなかったのですが、
大人になって甘いものが食べられるようになり
楽しみも増えたと思っていたけれど、
よくよく考えると子供の頃の食の嗜好の方が健康的だった気がする。
なので、今は少し、子供の頃の嗜好に戻してるような最中です。
アレルギーなんかは体からのサインだろうし、
子供が嫌いなものを無理やり食べさせるとか、必要ないだろうと感じています。
そしてだんだん、人間はものをそんなに多く食べなくても大丈夫になるんだろう
と感じています。
それはまだまだ先のことかもしれませんが、
体内で生命維持に必要な物質を作り出せる。
そんな日が来るだろうと、未来的には予測しています。
っていうか、多分そうなる。未来には、ですけど。
2016.04.02